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さくらまつり

非オタへの道(失敗)

笑顔で君とはさよならするよ

カスタマイZというバンドの解散ライブに行ってきた。skr21.hatenablog.com

skr21.hatenablog.com

カスタマイZというのは元々カスタマイズっていうバンドのギターが脱退すると同時に解散。新しいボーカルを迎えて元のボーカルがギターへ移動という形で再結成されたバンドだ。

そのZの解散ライブということは、彼らは2度目の解散となる。わたしのうだうだしたくそな気持ちは誰が読むのかみたいな長い上のブログに書いてるんだけど、解散ライブ終わったからまた書く。

ファイナルステージでは無印の頃のオリジナル曲は聴けるだろうか。最後にそれさえ聴ければなんの悔いも無い。

なんてことを1ヶ月前のわたしはブログに書いたけど、instinctも君の名前を呼んでいるもやらなかった!!悔いめっちゃ残ってしまった。

よくよく考えてみれば、このライブはカスタマイズではなくカスタマイZの解散ライブなので、無印の頃の曲なんてやらなくて当然だよなと終わってから気付いた。どう考えても志半ばでの解散で、過去の曲なんてやってる場合じゃない。Zの全てを出し切って終わりたいよな…という形で無理矢理自分を納得させたので、その点に関して今後考えるのはやめよう。

解散ライブは平日18:30スタートとかいう社会人にはなかなか厳しめの時間で、開演5分前くらいに友達と合流して観てたんだけど、知ってる曲が3曲しかなかった。Z全然追ってなかったけど、ここまで知らない曲があるとは思わなかった。

1曲目が無印時代のもののけ姫だった。知ってる曲だー!!と思ってすごくテンションが上がったのに、この後に及んでZ受け入れてない芸人は聞こえてくる歌声があの頃とは違う人で、且つ大好きだった人がセンターにいない現実がつらすぎてちょっと泣いてしまったよ。

MCなんかも殆どなくてずっとZの曲を歌い続けて演奏し続けていた。途中でやっとMCが始まったと思えば、メンバー誰がかっこいいか声援で決める、若手俳優トークイベントみたいな謎のコーナーが始まった。これは本当に解散ライブなのかという感じがあった。Zのことが全くわからないけど、きっとあれが普段の"カスタマイZらしさ"だったんだろうと思う。

なんか尻の話とかしてた。解散ライブなのに。解散ライブなのに尻を蜂に刺されて軟膏塗った話してた。若手俳優コーナーの罰ゲームでノニジュース飲んだりしてた。解散ライブなのに。解散ライブだけど泣かせない、とにかくZの曲をたくさんやって出し切って終わるみたいな構成になってたんだと思う。

何度も書くけどわたしはZのことを殆ど知らないからこのライブが始まる前までは無印のオリジナル曲とsecret baseは絶対やると思っていたし、カバー曲も少しはやるものだと思っていた。それが蓋を開けてみたらほぼZの曲だけでライブが構成されていて、Zはこんなにも曲を持っていたのかという衝撃があった。

Zの曲だけでも良かったと思うのに、無印時代のシングル曲2つをやってくれたのは優しさなのかなとも思った。

secret baseをやらなかったことだけがただただ悲しかった。アンコールでギターを無印の頃のレスポールに持ち替えた時絶対にやるって確信をしたのにやらなかった。今度こそ10年後の8月には絶対会えないんだなあって勝手にこじつけてしまった。

 解散ライブというものに行くのは人生で2回目で、両方彼らのライブ。あんなに報われない最後があるのかってくらい彼らの最後の挨拶はつらいものだった。

誰が悪いとかじゃないけどこんな形になってしまってって言うだいちゃん。

泣きじゃくりながらやっぱり辞めたくないですって言うてらぴ。

2回目の解散なんていう情けない形になってすみませんでしたって深々頭を下げるごろー。

どれもわたしが想像していた解散ライブの最後の挨拶ではなかった。3年前の解散ライブとは明らかに言葉の重みも変わっていた。グループの解散っていうのは、メンバーの思い描く音楽の方向性が違うとか、目指す道が変わるとかで、悲しみながらもやりたいことが違うなら仕方ないねって納得せざるを得ないものだと思っていた。まさかカスタマイZ辞めたくないですなんて言葉が飛び出してくるなんて思ってもみなかった。

現場に足を運ばなくなってから3年が経って、久しぶりに見た彼らのパフォーマンスは想像を遥かに超えていた。だいちゃんもてらぴもごろーも演奏の腕が上がっていることは、音楽が少しも出来ないわたしにもすぐ分かってしまう程だった。ボーカルのHAMAも、お披露目ライブで全然発声出来ていなかった時とは全く別人のように何曲も高らかに歌い上げていた。素直に、勿体無いなと思った。

MCだって、わたしの知ってる栗原吾郎はとにかくマジレス男で真顔で訳分かんないことを口走るような人だったはずなのに、ものすごく立派にリーダーとしてきちんと場を纏めていた。演奏やMCの端々で、3年前とは違うんだということを感じずにはいられなかった。

みんな、"カスタマイZは大切な場所です。沢山のスタッフさんやファンの皆さんの期待に応えられなくてごめんなさい。この2年半、カスタマイZとしてやってきたこの思い出は死ぬまで忘れません。"って言ってた。わたしなんかはともかく、追いかけていたファンの悲しみはいかばかりかと。円満な解散って変な字面だけど、円満じゃないんだろうなあって少なくともわたしは思った。悔いが残ってしまっているんだなと思った。

s.ameblo.jp

解散ライブでは語られなかったけど、メンバーブログの一番最後に更新されたこの記事で、解散理由は推しが辞めるからだということが分かってしまった。事実を聞けて良かったような、一生知らないままでいたかったような気分だ。

いつも飄々としていて何を考えているのかわからないような人だったけど、ブログの文章を書くのは妙に上手で、こんな時にもいいブログ書くなあって泣いてしまった。

ファンから言えることなんて今までありがとうとこれからも別々の道で頑張ってねってことくらいで、本当に無力だなあ。

これから先はバラバラになるメンバーの幸せを願うしか出来ない。芸能の世界でこれからもやっていくって断言してるだいちゃんとてらぴは舞台を観に行ったりして応援が出来るけど、残りの二人がもし引退するならば、もう祈ることしかわたしには出来ない。

わたしは大好きだった栗原吾郎くんが、お茶の間で活躍する姿が一度でいいから見たかった。多分難しいって感じているけど、それでも叶ったらいいななんて思うことくらいは許してほしいな。

わたしが早々と応援を辞めてからもずっとずっとZを応援してた子と最後に写真が撮れたのが嬉しかった。LINEカメラのスタンプをメンバーカラーにして顔を隠すのが懐かしくて、ついやってしまったよ。メンバーのみんなもファンのみんなもお疲れ様でした。

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会場に入る前に友達が無印の頃のギターだったけんちゃんに会って、青い服に青いヘッドホンをしてたって言ってた。カスタマイZの解散ライブに青を着て来てくれるってことだけで、わたしはもうそれだけでものすごく嬉しかったよ。無印の音源もっと沢山欲しかったな。

 

おしまい。