おたくで養った行列に並ぶ根気vs主婦

わたしは行列に長時間並んだり、長時間待つことがそれほど苦にならないタイプの人間である。高校生のとき18:00からのライブを最前で見るために始発で並んだりしていたので、人気レストラン程度の行列なんて屁でもない。マチソワ間を待つこともよくあったし、待ち時間が多いのはおたくあるあるかもしれない。

 

近頃、唯一推しと呼べる存在である俳優の仕事がなく、暇なので最近はもっぱら好きなパフェ屋とZUMBAのことだけを考えて生きている。好きなパフェ屋というのは前に長々と馴れ初めを書いたほど狂信的に愛している店である。

人気すぎるあまりにお店の方が忙殺されて体調を崩してしまい、今年の10月に営業を休止してしまった。営業休止とは言っても月に何度かは臨時で店を開けているのでなんやかんやといつもと同じか、またはそれ以上にお店に足を運ぶことが出来ている。

予約がとにかく取れない店であるので、そこがクレームとなってお店にのしかかったりしていたみたいだ。そういう経緯があるので、通常営業が休止になってから、予約を取るための救済措置(?)として店頭販売というものが始まった。この店はキッチンカーでのピザ屋という一面もあるので、カフェメニュー以外にもテイクアウトで販売できるドッグやスープがあるのだ。

そして、大事なのが、このテイクアウト販売に並ぶと臨時営業時の予約がその場で取れるというシステムが新たに追加されたことである。大人気パフェ店の、店頭予約システム。運ゲーではなく、並ぶ忍耐力のある者が勝つシステム。ここでタイトルです。

どうしてもパフェを食べたいわけで。負けるわけにはいかない戦いなので、たしか朝10:00が販売時間だったと思うけど、朝6:00に並びに行った。これはいけるやろと思ったし、実際予約は余裕で取れたけど、6:00に店の前に着いた時点で前には10人くらい並んでいた。漏れ聞こえた話によると先頭の人はどうやら5:30ごろに来たらしい。

完全に舐めてた。閑静な住宅街に突如出現した長蛇の列はそのほとんどが主婦で構成されていた。販売開始時間のかなり前に列は締め切られた。初回の舐めプを反省して2回目の店頭販売で5:30に並びに行ったら、前回より30分早く行ったのに前に30人くらい並んでた。単純に言うと前回の3倍。漏れ聞こえた話によると先頭の人は4:00ごろに来たらしい。

 

いやまじ主婦どんだけ…

 

今の時期の早朝4:00なんてとても正気とは思えない。わたしには無理かもしれない。だってその場ですぐパフェを食べられるわけじゃないのに。あくまでも、予約をする権利が手に入るだけなのに早朝4:00…。

長時間+待機は平気でも、そこに寒さが加わっただけで一気にハードモードになる。これはもうパフェへの純粋なる情熱が試される戦いとなっている。負けを認めざるを得ない。

主婦の本気はすごい。わたしのお母さんもポケモンgoで近所にレアポケモン出たとき23:00くらいなのに自転車で捕まえに行ったりしてたし、主婦は本気を出すとやばいんだな。勉強になった。わたしも一応主婦だからもっと強くなろう、、

 

1年前の今日、初めてこの店に出会った。まさか1年後に、まだ暗い寒空の下で凍えながら予約を取ることになるとは夢にも思わなかった。比較的近所に住んでいることをこんなにありがたく思う日がくるとは思わなかった。こんなに大好きになるとは、こんなにパフェやカレーを熱望する日がくるとは思わなかった。

いい1年だったな。早くあったかくなってほしいな。

年明けからの通常営業がいい感じにお店の人の負担になりすぎないようになるといいな。

 

おしまい

一番好きなドラマは?/TAOTAKとかいう企画の話

と聞かれたら、『鈴木先生』と即答する準備が万端のまま早8年。メインキャストだった土屋太鳳ちゃんと北村匠海ちゃんが2人で歌を歌うらしい。

最高じゃん。

8年も前の平均視聴率2.16%のドラマだけど、出演者の中には太鳳ちゃんや匠海くんを筆頭に松岡茉優ちゃんとか矢作穂香(未来穂香)ちゃんとか、今活躍してる子たちがいっぱいいるんです。視聴率こそ低かったけど、隠れたファンは少なくないはずで、わたしがその中の1人なことはもちろん現在のわたしの夫もその1人。街コンで出会った赤の他人となんで打ち解けられたかって、まずこの『鈴木先生』という超最高のドラマの存在があったわけで。5年前(当時)の視聴率クソのドラマの話で盛り上がれたらもう信頼しちゃうでしょ。しちゃったよ私は。そして結婚した。

で、この8年の間に主演の長谷川博己さんはスターになり、生徒役だった子たちは当時から活躍していた子ももちろん何人かいたけど、途中で芸能界を離れてしまったり戻ってきたり*1、映画監督になってたり、各々本当に色々なことがあったであろう中。今になってTAOTAKとかいう最高の企画が持ち上がったことが『鈴木先生』ファンとして最高の気分です。太鳳ちゃんも匠海ちゃんも当時から活躍してたけどこの数年で知名度が全国区になって本当に良かった。

 

鈴木先生の出演者の中でわたしはどちらかというと太鳳ちゃんではなくて未来穂香ちゃんのファンでした。spoonのほのたお表紙とか最高だったよね。

spoon. (スプーン) 2011年 08月号 [雑誌]

spoon. (スプーン) 2011年 08月号 [雑誌]

 

このほののん超かわいいよね。対応もめちゃくちゃいいんですよ。

それでも太鳳ちゃんの聖女ぶりは知っていて、なんか神様とか仏様みたいな、天上人のようなイメージを抱いていて*2、なので最近の太鳳ちゃんの演じている役とかネットでの叩かれぶりを見てなんだかなあと思ったりしていたわけで。ファンではないのでただ思ってただけなんだけども。

我らが土屋太鳳にはもっと他の系統でやっていってほしいと、紅白歌合戦郷ひろみのダンサーをしたときのような太鳳ちゃんをもっと見てみたいよ、と思ったりするわけです。舞台に出てほしいなとか。

このTAOTAKのニュースを見て、久しぶりに当時のブログを読んでみたら徳が高すぎてクラクラした。

前にふみかすが「太鳳ちゃんはいつ死んでも絶対に天国に行ける」って言ってたときがあって、わかる👍🏻と思ってたけど、現在千眼美子さんとなったふみかすが言ってたんだから尚更信憑性ある感じがするよね。

更新が止まってから3年くらいが経つけれど、tenslivesというブログを高校生のときによく読んでいて、このブログさんが本当にすごかった。主にティーン誌のモデルから若手女優を隈なくフォローしたブログで、このブログの人が土屋太鳳ちゃんのことをめちゃくちゃ褒めてた記事がすごく好きだった。今このブログの主さんは元気にしているんでしょうか。すごく好きだったから過去記事が消えてしまって残念です。

 

一方で匠海ちゃんは、わたしが非アイドルもといEBiDAN、もとい栗原吾郎のおたくになってしまったきっかけを作った人。インディーズ2ndシングルくらいまでは地味にDISH//(以下皿)のリリイベにも行ってました。

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これは皿として初めてグルショが撮れたときの写真である。高2のわたしと中3の匠海ちゃん。原画をなくして顔が隠れたやつしか残っていない。

鈴木先生に出演していた匠海ちゃんがきっかけでEBiDANおたくになったとはいえ、推しは別グループにいたので、たまたま初期現場にいただけで特に匠海ちゃんに対する感情はこれといってないです。最近俳優として売れていてすごいなあ皿はいろいろ大変そうだなあとか、その程度の感情しかない。Wデートがなんたらとかいうゴシップには沸きました。北村匠海、土屋太鳳との食事デート後の満たされた笑顔写真│NEWSポストセブン

 

鈴木先生キャストは先述の通り今でも活躍している子が何人かいて、太鳳ちゃんと小野花梨ちゃんの『人狼ゲーム』とか、松岡茉優ちゃんと匠海ちゃんの『勝手にふるえてろ』とか、そういうのを見るたびに微笑ましく嬉しく思ったりしてきたわけです。特に『勝手にふるえてろ』のDVDオーディオコメンタリーで茉優ちゃんが「匠海くんとは昔から知り合いで」って話してたときにはテンションが爆上がりだった。

そんなこんなで鈴木先生キャストの活躍を祈りながら、たまに共演しているのを見かけて嬉しくなったりしながら生きてきたわけだよ。それでドラマ放送から8年後の今、ユニットを組むというニュースを聞かされたらそれはもう嬉しいしかない。嬉しい。原曲聴いてみたらわたしに全くご縁がないような曲すぎて笑っちゃったけどでも嬉しい。カップリングで清竜人×多部未華子の雨を歌ってほしすぎます。歌ってください。

雨

 

賛否両論あるみたいだけど、楽しいユニットになるといいな。皿より先にTAOTAKがMステに出そうで嫌っていう意見だけは流石に庇えないっていうかせやな、、、、って思ってしまったけど、でも土屋太鳳ちゃんのこと好きになれるかもしれないからみんな一回鈴木先生見てみようぜ!って思う。なんたってスペシャルファクターだから。

たおたくの2人も太鳳ちゃんのファンも匠海ちゃんのファンも皿のファンも、それぞれが不幸にならないような企画になればいいな。

 

おしまい

*1:未来穂香ちゃんのことです

*2:ブログを読んでみてほしい

知らない世界がこんなにも楽しい/演劇実験「根本宗子」『コンビニ』

うっかりしてたらいつのまにか完売していたので、演劇実験「根本宗子」『コンビニ』の当日券に並びに行った。これがとんでもなく面白かったので、今急いでこれを書いています。当日券は毎公演出るみたいで、わたしは土日に並んだけど20枚当日券が出る回で大体20分前くらいにくればギリギリ買えるかなという感じでした。残すところ平日のみなのでまた勝手が違うかもしれない。予定枚数終了したら立ち見も10枚くらい出してるみたいです。

 

ざっくりとした説明はこの一色さんのツイートがとてもわかりやすい。2人芝居のWキャストの作品で、全く同じ戯曲をそれぞれのチームで全く異なる演出にするというもの。Wキャストではあるけれど、2チームを1つの回で順番に上演するのでチケット1枚で2チームが見られます。

内容に関しては好みとしか言いようがないんだけどはじめのチームと後のチームの毛色があまりにも違うので、演出の違いのおもしろさというか演劇の凄さをめちゃくちゃ感じられる構成が最高だよということだけ、とても伝えたい。

17日(水)まで上演中で後5公演しかないけどどうしても観てほしい。当日券は3800円、上演時間は1時間25分です。

今回の演劇実験という試みは、今まで実験的な試みを重ねていたバー公演のような場所をもう一度ということで企画されたらしい(パンフ談)。今回の実験は元々ラジオを聴くのが好きな根本さんがあるラジオで"同じ曲のアレンジ違いのものを2曲連続で流す"というコーナーを聴いたときにそれがすごく面白くて演劇でもできないだろうか、というところで着想を得たそう。

上に貼った一色さんのツイートの通り、草チームが会話劇・肉チームが肉体派のお芝居になっていて、これも文字で書いただけじゃわけがわからんと思うんだけど本当に本当に面白かった。普段の本公演とは違って、始まる前に根本さんから今回の演劇実験をやろうと思った経緯と、どのような感じで観るといいか、キャスト4人の紹介があったり。2本の上演が終わった後はキャスト4人と根本さんで客席からの質問に答えるコーナーもあって、なにもかもが普段とは違ったので新鮮で超楽しかったです。

 

 

以下ちょっとだけネタバレ

 

 

 

わたしは基本的に会話劇が好きで、他のエントリにも何度か書いてるけどコンテンポラリーダンス踊りまくりみたいな、舞台上が簡素で抽象的な、踊りながら場転みたいな芝居があんまり好きじゃない。今回は草チームがいつもの根本宗子節炸裂の会話劇で、肉チームが後者という構成になっていた。上演順が草→肉だったからもう既に知っている話をどう肉体で表現するのかっていうメタ視点に切り替えて観ることができたので本来苦手であるはずの肉チームも超絶楽しく観れた。わたしがなんで肉体系の作品が苦手かっていうと、共感が神様の世界で生きているので誰に気持ちを乗せて観ればいいのか分かりづらい作品にストレスを感じてしまうから。なので今回の肉チームは共感するという思考がそもそも働かないから最高だった。

草チームの会話劇は終わる直前までが本当に苦しくて、耐えられないかもしれないと思うくらいしんどい内容だった。根本さんが男性2人芝居を書くとこうなるのか…と思いながらあまりにも辛くて途中暫く俯いてしまったりもした。

人を罵倒したり笑ったり弄んだりするような男が早口でまくし立てながら話す場面は本当に辛い。心の中でタコ殴りにしながら観ていて、たまに少し可愛げがあったりしたときにちょっと笑っちゃう自分もいて、でもやっぱりクソだなって苦しくなっての繰り返しでずっと苦しかった。嫌な奴としての役割をかなり誇張して記号化して表現していたと思うけど、きっとこの世の中に少なからずいる人種だよなと感じてしまうことも辛かった。最後の場面でほんの少しだけ救いがあって、この世界にも光がないわけではなくて良かったなあと思ったし歌の場面では何の涙なのか自分でも全然わからないけど唇が震えるくらい涙が出た。

そんな心が震える、かなりダメージを負ってしまう草チームの後の肉チームは、打って変わってコメディで、同じ脚本なのに信じられないくらい愉快で歌うし踊るし一色さんはずっと目が血走ってるし汗やばいしめちゃくちゃ面白かった。世界観は謎だった。客席にいるわたしたちはもう草チームを観て内容を知っているから成り立つ演出だなあという感じで、正直肉チームだけを観たらわけわかんないんだけどそれでも2チームを順番にやるっていうシステムのおかげでエンターテイメント性が爆上げされているなという印象だった。

稽古期間が10日くらいしかなかったというお話だったけど草チームはもう完成されていて、逆に肉チームはやろうと思えばあと1ヶ月くらい稽古が出来るよね、やろうと思えばいくらでもやりようがあるよね、という話がアフタートークで上がっていたのが印象的だった。

 

もーーーまじで爆裂楽しくて当日券早く行きすぎて一番乗りだったけど観られて本当に良かったなあと思う。なにもかもが新鮮でこんな楽しいことがあるんだなと思ったし、逆にこれがあと5公演で終わっちゃうのかという気持ちもある。本当に観に行ってほしい。超楽しかった。上にも書いたけど、内容に関しては好みとしか言いようがないけど全く同じ戯曲の全く異なる演出が同時に観られることがめちゃくちゃ面白い。

 

演劇実験だからもし第2回をやったとしてまた今回みたいなシステムではやらないような気がするし、わからないけどとにかく行けてよかった。やっぱり根本さんの作るものが信用出来すぎて嬉しい。

 

 

 おしまい

急募:現場

芝居してる姿を最後に観たのはハイステの千秋楽なので、舞台の仕事がなくなってからもうかれこれ4ヶ月が経つ。その間、イベントがいくつかあったけど最後に推しに会ってからももう1ヶ月半くらい。本当はこの1ヶ月半の間にも歌を歌う外部イベントがあったけど、歌を歌う推しに興味がないので行かなかった。

今後の予定も特になく、毎日生きるなかで推しのことを考える割合がどんどん減っていって、最近はスマホ上部に現れる推しのツイート通知をただ無感情で見ているだけになってきた。自撮りも全くあげないので顔も思い浮かべることがなくなって、ただ通知の文面をを見るだけ。

現在推しとしている人物の最近の動向がこんな感じなので、わたしのおたくとしてのアイデンティティも流石に揺らいできた。

現場がなくともインターネット配信(showroom )はやっているんだけども、お友達ノートとかいう恐怖システムがあるのでやがて見なくなった。お友達ノートがなんたるか簡単に説明すると、ファンが自分の血液型や星座などをコメントに書き、それを推しが自分のノートに書き記すというものである。認知向上の為らしい。わたしは同担拒否ではないんだけど顔も知らん他のおたくに興味がないのでお友達ノートタイムが虚無すぎて苦痛だったので配信自体見るのをやめてしまった。今も続いてるのかな。もう終わってたら教えてほしい。

 

最近の私はというと、大好きなパフェ屋がしばらく休業することになってしまって凹んでいる。通常営業を一時休止するだけでたまに店頭販売や臨時営業をやってくれるので、それに合わせて電話予約に挑んだり店頭に朝から並んだりしている。あとは今年の5月からスポーツクラブに通い始めたので大体週3くらいで通っていたり、なぜか突如若手女優のおたくとなった夫の現場に着いて行ったり、だいたいそんなようなことをしていて、それなりに楽しく日々が過ぎている。

 

推しの仕事がないことに対して特にヤバいという意識も会いた過ぎて死にそうという感情も特にない。特にないので、それが逆にわたしのおたく人生が終わりに向かっているような気がしてしまって焦っている。

若手俳優を応援することの楽しさはよく知っている。ドキドキしながらチケットを買って、初日までわくわくしながら過ごし、観劇当日着席してから開演までの高揚感とか舞台に立つ推しを観られる喜びとか。仕事がだんだん大きくなっていく喜びも、イベントで素の姿を見られる楽しさも、会話が出来る嬉しさも、よーーーく知っている。知っているけど、最近それがなくても全然楽しく生きていけている。生きていけてしまって、困ってる。

推しからしてみれば、今後おそらく長く続けていく(いきたい)であろう俳優人生の中の、ちょっとした休養・勉強期間なんだと思う。ただ、わたしには今のようにフットワークが軽い状態で誰かを応援することが出来る期限が正直着々と短くなっている。子供を作ったりっていうことは今は全く考えていないけど、そう遠くない未来だと思うし産むなら早めがいいなとわたしも思う。夫は転勤族なのでおそらく向こう3・4年以内にはここでないどこか他の地方に越すことになる。

 

おたくの楽しさはよーーーく知っているので、それがまだまだ気兼ねなく楽しめる内に沢山現場に行きたいし、そのためには推しに仕事をしてもらわないといけない。おたくしてなくても全然楽しく生きていけちゃうけど、おたくをした方がわたしのQOLは上がるのだ。別にガッツじゃないし全通もしないしプレゼントもしないし興味ないイベントには行かないけど、一応応援してるので現場がないっていうのは寂しいものだよ。

一時期は買い支えなきゃ!なんて大それたことを思って泣きながらおたくをやったりもしたけど、今のわたしにはフラッと現場に行ける環境のタイムリミットがあって、やがて行けない現場の方が多くなることが分かっているのでなんかもう推しが俳優を続ける・続けないってことがもうどうでもいいことになった。続けてほしくたって私は力にはなれないのが分かるから。

ただ、今、今現在は俳優として事務所に籍を置いてるんだから芝居の仕事をやらないよりはやってほしいってただそれだけなんだけど、なかなか告知がありません。年内芝居仕事なかったらどうしよう。今更芝居が好みの人を探しにいく体力なんてないのに。

前に、たまたま推しが地下アイドル的なダンスボーカルグループと一緒にイベントにでた時があった。そのグループにめちゃくちゃ可愛い子がいたからワンマンに行ってみたらもう本当に可愛くて、ダンスが上手で最高だった。最高だったけど、パフォーマンスを見ながら「こんなに楽しくてかわいくてもわたしは応援できないんだけどねーー」と思った。仮にわたしが独身で、丸3年くらい棒に振ってもよければ推した(推せた)。地下アイドルは現場が全てだから、たまにしか行けない状態で追ってもなんにも楽しくないなと思ったので悲しかった。

おたくをやらずともそこそこ楽しく生きていけてる今、わたしにはもう俳優の現推ししか頼りがいない。新たに仕事がある人を発掘するなんて面倒すぎて無理。だから頼むから舞台の仕事をしてほしい。できれば年内。

頼むよ。

 

↑なんかください

おしまい

応援ってなんだろう

大好きなパフェのお店がある。

2017年の12月から通い始めて、月に1回度必ず足を運んでいる。

 

その店との出会いは本当に偶然がいくつも重なった結果だった。

結婚が決まり一緒に住む家も決めて、さあ家具家電をを買いにいこうとした日のこと。大型の家電ショップに出かけて物色したけれど具体的な家のサイズを測ってないからまだ買えないね、でもここで解散するにはまだ早い時間だね、ということでわたしが「じゃあパフェが食べたい」と言ったのがことの発端だった。

googleで大型家電ショップ付近の地名とパフェで検索していくつか見た中で心惹かれたカフェに予約もなにもせず足を運んだ。あとから知ったことだったけど、その店は1部2部制となっていて2部までは完全予約制、2部が終わったあとに日によっては16:00くらいから先着順に営業しているというお店だった。つまりわたしたちはあと1時間でもはやく行っていればお店には入れなかったし、1時間遅ければ先着順に間に合わず入れなかった。本当に奇跡のタイミングだったと思う。

 

そのとき出てきたパフェは、本当に本当に嘘みたいにかわいくて嘘みたいに美味しかった。パフェというのは生クリームがたくさん入っていて6割ほど食べたあたりで気持ち悪くなるのがまた乙な食べ物だと思っていたのに、このお店のパフェは最初から最後までずっと美味しかった。食べ終わってしまうのがあんなに切なくて寂しくなるのは初めてだった。

このお店にはどうやらレギュラーメニューのパフェがないらしく、毎月新作が登場するらしい、と知ったわたしたちは翌月も当然足を運んだ。まさに一期一会の出会いだった。12月の出会いのパフェから3月までは主軸となるフルーツが苺だった。4月になるとレモンになり、5.6月はさくらんぼ、7.8月は桃である。気がつけば8ヶ月も経っていた。

わたしたちは本当にギリギリのタイミングでこの店に出会うことができた。というのも、回を重ねるごとにどんどんお店が人気になっていき、今では予約を取るのが大変困難な店になっているからである。なぜわたしたちが毎月足を運べているかというと、来店予約というシステムにより来店した日に翌月の予約を優先的に受けてくれるというリピーターに大変優しいシステムがあるのだ。わたしは若手俳優のおたくなので、既存のファンに優しいこのお店のシステムには本当に涙がでる。

要はこのお店の大ファンなのである。このお店はパフェだけではなく、カレーやフルーツサンドも提供しており、その全てがもうめちゃくちゃ、やばいくらいに美味しい。最強の布陣。

また、カフェだけでなくキッチンカーとして営業する場合もあり、キッチンカーのときはパフェ屋さんではなくピザ屋さんとしての一面がある。このピザもまためちゃくちゃ美味しいのである。信者と思っていただいて全く差し支えないほどに私と夫はこのお店に心酔している。提供されるもの全てが美味しいだけでなく、オーナーの男性とホールの女性お二人とも大変に気のいい優しい人で、12月から通い始め、月に1度しか行っていないにも関わらず3月のキッチンカーではわたしたちの顔と名前が一致していた。

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リボンで隠したところにわたしたちの苗字が書いてある。

この件ですごくいいなと思ったのは、名前と顔が一致していても親しげに話しかけてくるわけでなく程々の距離間で接してくれるところ。実際いつもと変わらぬ接客対応で、このピザの入れ物に名前を書いてくれていることに気がついたのはお会計を終えて席に着いたときだった。

本当に暖かいのである。

そんなこんなでパフェ屋さん・キッチンカー両方のファンとなり、若手俳優のおたく歴が8年目に差し掛かり、人のファンになる素地が出来まくっていたわたしはあれよあれよと大好きになっていったのだった。毎朝8時ごろに更新されるInstagramを読んで今日も一日頑張ろうという気持ちが漲ってくるので、これはもう"推し"という表現で間違いは無いと思う。1ヶ月の中で必ず1日は確実に最高に幸せになれるという確約がある嬉しさを、毎月噛み締めながら足を運んでいる。

 

わたしが何故若手俳優おたくとしての気持ちを書捨てる為のこのブログでこんなことを書いているかというと、一般の人を応援したいと思ったときに出来ることというのは本当に何もないんだなと、この数ヶ月で痛い程に実感したからである。前述の通り日を追うごとに人気店となっていて先月の7月がお店のオープン1周年だったにも関わらず、瞬く間に予約困難な店へとなっている。こんなに美味しくて大好きなお店なのでわたしも勿論友達などに勧めたいけれど、もう気軽な気持ちで食べに行こうなんて誘えないくらい、本気で予約の戦に挑まなければいけないのだ。

来店予約でかなりの時間帯が埋まるので、新規の人たちはメール・電話予約で頑張るしかない。だけどもお店は2人で営業しているので予約受付作業に沢山の時間を割くのは難しい。いつか過労で倒れてしまうんじゃないかと思う。一度、女性のスタッフさんは営業中に倒れてしまったことがある。多分わたしが想像している以上に沢山の意見がお店には寄せられていて、恐らくその殆ど全ては善意の意見だ。みんなそのお店に行きたいのだから。

今はシステムがあまりにも人力で、日々の仕込みや営業、予約受付作業、沢山の意見への対応でわたしはいつかパンクしてしまうのではと、とても心配になっている。意見などはホールやInstagramの更新をしている女性がほぼ全て受け止めなくてはいけない状態になるので、その人の体や心もとても心配している。

反面、出来る限り多くの人にチャンスを、ということから日々予約のシステムが複雑になっていくけど、その説明を店内で聞くのもまた楽しかったりするのだ。とにかく大好きなお店なので、パフェもカレーも大好きだけど同じくらいお店とスタッフさんも好きで、幸せに笑顔で生きていてほしいと思っている。慈善事業ではないのだからもう少し意見を無視してはいいのでは?と思う反面、きっとそれは望んでいないんだろうなとも思う。お店を"推し"と表現したけれど、芸能人の推しには現場に足を運んだりスタンド花を出したりプレゼントをあげたり、目に見える形で応援することが許されているけど、今はなにも出来ないのでおたくとしてとても苦しい。

ファンレターを書きたい気持ちに溢れているけど、下手に書くとお返事をくれてしまいそうで申し訳なくて怖くて書けないので、今ここに思いの丈を書き捨てている。

芸能人を応援するにはお金が全てだと思っている。芸能人にはかけようと思えばお金は無限にかけられるけど、一般のカフェを応援したかったら出来ることは足を運び続けるだけなのだ。月に1度、予約が取れたときに足を運ぶことだけ。わたしたちの予約枠を新規の人にあげたほうが親切なんだろうかとも考えるけどそれは出来ない。本当になにも出来ないのだ。あまりにもやるせない。

応援したい、お金を払いたいという気持ちは一般の人相手に対しては傲慢な感情なんだなとつくづく思い知らされた。20人も入れないくらいの小さな素敵なカフェを知ってしまったわたしたちはまさか出会った当初はこんな感情を抱くことになるとは考えもしなかった。最高のお店に出会えて幸せだと思う反面、Instagramを読みながら今後のお店の営業とスタッフさんの健康を思って憂う日々である。

どうか良い営業方法が見つかりますように。

 

おしまい

 

帰りの電車で書いたよ

さっき推しのトークイベントが終わって、今帰りの電車に乗っている。推しは先週末大きなお仕事を終えて、今日はその舞台のあと初めてファンの前に姿を現わす日だった。イベントは2部制で、両部参加する人は1部終了後そのまま席に座っていいというシステムだった。1部2部共に客席は殆ど同じメンバーだった。

1部は先週までの舞台の稽古期間中などの裏話が主で、とても楽しかった。その舞台自体は全く好みじゃなかったけど推しの芝居は好きだし公演を通してキャストの人たちのことも好きになれたので裏話を聞けたのはとてもよかった。

今日のイベントは司会の方が3年前の舞台で共演したお笑い芸人の人だった。この3年前の舞台というのが、わたしが今の推しを応援することになったきっかけの作品だったので、今更感もあるけど懐かしいなあと思っていた。その作品については昨年末に散々好き勝手書いた下記エントリがあるわけだけど、なんか、なんでかはわからないけど、今日の2部のトーク内容はずっとこの作品の想い出話だった。

2015年6月21日が千秋楽だったので丸々3年経っている。いやほんとにまじでなんでだったんだろうな。

わたしの推しはねずみでバリバリ人気キャストになって、卒業から大体8ヶ月くらい経ってるけど今のファンの人たちは主にねずみでついた人たちである。ねずみでやばいほどにファンがついて、この8ヶ月で減ったり出戻ったりちょっと増えたりしながら現場に来るファンの顔が見慣れてきたこの頃の、でかい仕事が終わった直後の今日の単独トークイベントである。何故ここ最近のファンではわたしくらいしか観たことがないような、DVDにもなってないから内容すら誰もわからないような3年前の舞台の話をしたのか意味わからなすぎて虚空を見つめてしまった。

なんかよくわからないけど、楽しかった。これやるの絶対今じゃないでしょって思ったけど、あの作品の推しの演じた役が好きであることに変わりはないので素直に話が聞けて嬉しかった。当時の裏話とか本当に心からなんで今ここで?と思って聞いてたけどちょっと泣きそうだった。わたしの死ぬほど大好きな虎七くんの話が出てくるだけではなくて役作りの話までしていて夢のようだった。偶然なのかなんなのか、今日のイベント会場はその舞台の打ち上げをやったところだった(おそらく)。

わたしの苦手な脚本演出家と良い意味で(?)親しくならない一生の先輩後輩だとか、わたしの抱えていたモヤモヤが今日たったの1時間程度でほぼ全て吹き飛ばされた。ほんとうに何が起きたのか全く意味がわからない。物販では蔵出し写真としてランダムブロマイドが5枚1000円で売っていた。

今となってはあのとき推し扱いでチケットを取ってしまったために虎七くんのピン写真6種が手元にないことが何より悔やまれる。

こんなことをずっと考えて3年生きてきたわたしに突然降ってわいたチャンス、買わないわけがなかった。わたしが手に入れたのは見たことのないポーズの虎七くんの写真が3枚。これが当時の推し扱いチケットの特典だったのかなんてわからないけど、願い続けてたら持っていない虎七くんの写真が手に入ってしまった。こんなに嬉しいこと、滅多に無い。

あとは、じゃんけん大会で勝ち抜いて当時の舞台パンフレットに推しのサインが入ったものを手に入れた。今度のサイン貰えるイベントでパンフにサインを貰おうと思っていたので無料で手に入ってラッキー。

再演やってほしいなあって昨年くらいまでは思ってたけど去年の3月に出戻ってから推しの舞台を2作品見て、あの時の虎七くんの良さは3年前の20歳の時だからこそ出せた良さかもしれないなあと思うようになった。今の方が確実にスキルが上がっているからもっと上手く演じられるんだろうけど、未熟さ、若さ特有の青さ含めてまるごと虎七くんの魅力となって昇華されていたと今は思う。

再演してほしいと願うとしたら、それは今のファンの人たちに虎七くんのことを、魅力を、是非とも知ってほしいというただ1つだけ。そのくらい虎七くんは良かった。10年後くらいに再演やるとしたら、虎七くんじゃなくて重隆殿をやってほしいな。

 

【追記】

日本語が不自由な推しのインスタが更新された

わたしは今日死ぬのかな

 

おしまい

お前、いつもいるな

 

おたくになった15歳から今までの7年間で、自分なりにきちんと応援したと言ってもいいと思える芸能人は3人。それぞれの現場でおまいつだったと自分では思っている。大体全通していたしプレゼントとかスタンド花とか、超高級なものではないけど庶民のわたしからすればそこそこのものを送っていた。

そんなわたしのおまいつ人生だったけど、最近、推しに「忙しいと思うけどもし時間があったら舞台観にきてね」と言われるようになった。あーもうわたしは当然こいつは来るんだろっていうおまいつ枠にはいないんだなあって一瞬切なくなったけど、なんかうまく表現できない嬉しさみたいなものが今胸にある。

 

応援してきた3人のうちの1人が今の推しで、1年のおたく休業期間を挟んでるから実質追っている期間は1年半くらい。

新規(半年)→休業(1年)→出戻り(1年)といった流れである。新規時代はそこそこのガッツをやっていたけど、出戻ってからは公演数がやばすぎて半通もしなかった。結婚が決まってからはイベントを干したりして、今ではガッツの頃の面影もなく茶の間になっている。

 

去年の7月に人生で初めて人の結婚式に行った。愉快なことにわたしはそこでブーケをキャッチしてしまって、さらにその日は推しのイベントがあったからパーティドレスを着てブーケを持ったまま推しの現場へ行った。現場に友達いないから一人でパーティドレス着てるの頭おかしい人みたいでつらかった。

「ブーケキャッチしたからわたし今年結婚する!だから結婚式でなんかやってね!」なんて話をしたけど、

笑えるくらい華麗にフラグ回収しちゃったし、推しにも「Twitterとかみてるとほんとにブーケとって1年以内に結婚してる人多いよ」みたいなことを言われたりして、ここ最近接触で自分の結婚ネタを最大限に使いまくっている。話すことないし。最近2回に1回くらいしか現場に足を運んでなかったことも相まって、上記みたいなことを言われたんだと思う。 

推しはもうすぐ大きい舞台に出る。

この間のエグい公演数の仕事でおたくを大量にゲットしたものの、そこのおたくは元が俳優厨じゃない子が多いから色々と大変そうで、イベントやるたびに誰かが怒ってるし推しが何かするたびに裏目に出て、最近はすごく気の毒な感じになっている。も〜〜面白いくらい裏目に出てるの。超かわいそう!近すぎる距離の弊害ここに極まれりって感じ。

良くも悪くも言葉が素直なので失言が多いし、しばらくイベントできないから良かれと思って大量にイベント打ってるのに客を金ヅルだと思ってるみたいに言われてるしもうとにかく気の毒。思いやりのあるいい人だと思うんだけどなわたしは。失言多いけど。

 

「次の舞台が始まったら今より人気が出て遠い存在になっちゃうって思ってるファンの子もいるかもしれないけど、自分のことだと思って考えてみてほしくて。一回名前と顔を覚えた人のこと、そう簡単に忘れないでしょ?僕は絶対忘れないから安心してほしいし、あんまり何回も来れないなんて思ってる子がもしいるなら、気にせず自分のペースで来てくれたら嬉しいです。

◯◯からファンになってくれた子はまだ1年経ってないくらいだけど、長い子とかとあの時ああだったけど今はこうだねって話が出来るのがすごく嬉しいし、この先みんなともそうやって友達みたいな長い付き合いになっていけたらいいなあと思います。」(要約)

みたいなことをね、この間のイベントで言ってた。所々つっこみたいところはあったけど、でもすごく良いことを話してるなあと思ってちょっとうるっときた。飲酒ありイベントだったからかな。

でもきっとこの人はいつまでも覚えてるんだろうなと思う。実際1年ぶりにあった時わたしの職場の最寄り駅まで覚えてたし、超絶売れたおおひらくんという前例もあるし。

 

わたしはもう全通とか一生やらないし、プレゼントもよっぽど渡したいものがなければないかなあと思うけど、でも建前としてもそうやって言ってくれるのは嬉しいな。

ガチ恋対象じゃない推しは今の人が初めてで、ガチ恋じゃなかったら一体この気持ちはなんなんだろうってずっと考えてたけど、推しがおたくとマブダチになりたいって言ってるんだからこれはもしかしたら友情なのかもしれないね。

skr21.hatenablog.com

 

雑談相手にすごく丁度いいんだ。なんの話をしてもうんうんって聞いてくれるし、くそしょーもない話を笑ってくれて、推しはわたしのプライベートに絶対干渉してこないから何話しても漏れることはないし(おたくには漏れるけど)、誰かにただ聞いてほしいだけの話をするのにめちゃくちゃ丁度いい。舞台の感想とか推しに思ってることなんか手紙に書けばいいから、とにかく話がしたいなあって最近思うようになった。

淀みなく喋るわりに失言は多いけど聞く力はめちゃくちゃあって、何より芝居が超好きだからこれから絶対1回は観に行けるようにしたい。旦那さんが全国転勤有りだから尚更関東に住んでるうちに行けるだけ行きたいし、大きなステージに立つ推しをはやく生で観たいな。

お芝居が好きでしょうがない!って全身から感じるような推しの演技を細々とでもいいから少しでも長く観ていけたら嬉しい。あわよくば子供ができたら高校生くらいになった時に連れて行きたいな。

 

炎上はなるべくしないように頑張ってほしい。別に炎上してもいいけどそれのせいで仕事が減るのはすごく困る。前に日頃の感謝を込めてとかいってチェキ撮った人全員に手鏡配ったりしてたから方向性は謎だけどとりあえず良い人なんだとは思う。売れるといいな。

 

おしまい